鎌倉彫 花菱文朱蒔塗万年筆
専門店特価400,000円( 税込:420,000円 )
希望 小売価格:オープン価格
鎌倉彫とは、鎌倉時代から現代まで引き継がれてきた工芸品で、約700年もの歴史をもつ。
鎌倉時代に禅宗寺院が数多く建ち、中国から伝来した彫漆類(堆朱・堆黒・紅花緑葉等)の影響を受け、仏師らにより仏具や香を入れる器を彫刻し漆を塗り重ねた事が起源とされている。
素材はカツラやホオノキ・イチョウなどを用い、手彫りで表現された刃跡の、ある時は繊細な、ある時は力強さや暖かさと、塗り重ねられた漆の潤いのある光沢と丈夫さが魅力である。
鎌倉彫の最も代表的な漆塗りの“乾口塗”とは、マコモの微粉末を朱色の漆に蒔き付け彫刻の立体感を強調する方法で、これは他の漆器には見られない鎌倉彫の大きな特徴とされる。今回の鎌倉彫においては、朱の顔料を蒔き付ける工程を2回繰り返すというさらにこだわりのある技法(朱蒔塗)を用いている。
大好評につき、数に限りがございます。
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ペン先:21金 長刀研ぎ 中字、大型
蓋・胴:桂材/鎌倉彫、漆塗り(朱蒔塗り)仕上げ
※胴底面にシリアルナンバー彫刻入
大先:PMMA樹脂/ブラック
本体サイズ:φ22×195mm
本体重量:約60g
パッケージ:専用桐箱(117×258×35mm)
※鎌倉彫筆休め付